かつやでは定期的に特売を実施する。2018年8月17日(金)～23(木)の7日間の特売対象メニューはカツ丼(竹)とロースカツ定食。どちらのメニューもロース120gでボリューム満点だ。特売期間中はカツ丼(竹)が税抜650円が500円、ロースカツ定食が税抜690円が540円の150円引きとなる。今回はかつやのキャンペーン情報を取りあげていきたい。
かつやの特売はクーポンよりお得？
かつやは店内の食事でも持ち帰りでも会計の際に、メインメニュー1品につきクーポン券が1枚もらえる。クーポン券は税込500円以上の商品1品につき、会計で100円割引券として使える。例えばカツ丼は税抜490円、税込529円だが、割引券を使うと税込429円となる。
このクーポン券の配布は毎回食事の度にもらえるのが嬉しいところだ。クーポン券は再来店を目的に配布しているが、かつやのメニューを通常価格で払うのは1回目の来店のみであとは毎回商品1品につき100円引きになる。クーポン券は過去1年間もらえないことはない。クーポン券の裏面には有効期限が書かれている。
特売は150円引きとなるので、クーポン券より50円多く割引されてお得である。特売のときはクーポン券は使用できない。特売のときでもメインメニュー1品につきクーポン券は1枚もらえる。かつやを初めて利用する方は特売期間に割引商品を注文すると次回から使用できる100円割引クーポン券がもらえるため、特売期間にかつやへ行くことをお勧めする。
特売対象メニューのカツ丼(竹)について
カツ丼(竹)はカツ丼の大きさで言うと2番目に大きいサイズだ。カツ丼(梅)が80gロースで税抜490円、カツ丼(竹)が120gロースで税抜650円、カツ丼(松)が80gロース2枚に玉子2個で税抜850円だ。サイズが一番小さいカツ丼(梅)でも十分な量がある。
今回、特売でカツ丼(竹)が150円引きの税抜500円となるため、カツ丼(梅)と同程度の金額でロース量が40g増えることになり、満足度が更にアップするだろう。カツ丼はロース肉が柔らかく、衣はサクサクで玉子も美味しい。120gのロース量で500円は間違いなくお得と言える。店内で食べても持ち帰りで弁当にしてもいい。
特売対象メニューのロースカツ定食について
ロースカツ定食は店内で食べると120gロースにご飯、キャベツ、豚汁(小)が付いてくる。税抜690円のところ、特売期間は150円引きの税抜540円だ。持ち帰り弁当にすると豚汁(小)はついてこないため、ロースカツ定食を頼むのであれば店内で食べるのがお勧めだ。豚汁(小)は税抜120円するため、豚汁(小)が付いているかどうかの違いは大きい。
持ち帰り弁当にしてしまうとロースカツ定食はソースカツ丼弁当(竹)と同じになってしまう。ソースカツ丼弁当(竹)は120gロース、ご飯、キャベツで税抜650円。特売期間じゃなくてもクーポン券を使えば100円割引で550円。特売期間のロースカツ定食は同じ内容で税抜690円が150円引きで540円。特売期間のロースカツ定食の方が10円安いが豚汁(小)がないとだいぶお得感が少なくなってしまう。ロースカツ定食を頼むなら豚汁(小)が付く店内飲食に限る。
かつやの美味しさの秘密と経営状況
かつやは食材にこだわっている。豚肉は北米産の豚肉を仕入れているが、肉のジューシー感を保つために加工から約2週間熟成された状態で毎日店舗に納品されていて新鮮なお肉を使っている。カツの柔らかさの秘密はこの鮮度にあるのだろう。パン粉はサクサク感を出すために焼き方や粒の大きさにこだわっている。お米も美味しさを求めて産地や品種が選定されている。
経営としてはコストを削減するために調理オペレーションの簡素化を図っている。とんかつ料理は揚げる工程で高度な技術を持った熟練の料理人が必要になるが、オートフライヤーでコストをかけずに美味しいとんかつを揚げている。また少人数で効率的な店舗運営ができるようにメニューを提供するための調理方法も簡素化し、短期間で習得でき、人件費を削減の工夫がある。
人員不足解消にデリバリーは外部委託し、駅前立地や住宅街など多様な新型店舗を出店している。店舗数は平成30年第2四半期末で国内374店舗と出店数を増やしている。海外は42店舗で年末には50店舗程度を見込んでおり、海外進出は順調だ。かつやの海外進出は香港、タイ、韓国、台湾に出店しており、中国(杭州)の新規出店準備も進めている。
かつやを傘下にしているアークランドサービスホールディングス株式会社の平成30年通期の業績予想は売上高300億円、経常利益42億円、当期純利益25億円で前年比増を予想している。今後のかつやにますます期待だ。
まとめ
・かつやの特売期間は2018年8月17日(金)～23(木)の7日間
・特売対象メニューはカツ丼(竹)とロースカツ定食で150円引き
・ロースカツ定食を頼むなら店内で豚汁(小)も食べるべき
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