桔梗屋の桔梗信玄餅風すふれけーきがヤマザキ商品として、各コンビニで販売している。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートでは取り扱っているのを確認した。桔梗屋の桔梗信玄餅は山梨のご当地銘菓として、多くの人からお土産にも選ばれ有名である。
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あの銘菓をコンセプトに作られた桔梗信玄餅風すふれけーきはどんな商品で味は美味しいのだろうか。今回はヤマザキ商品として販売している桔梗屋信玄餅風すふれけーきを紹介していきたい。



山梨の銘菓、桔梗信玄餅とは?

山梨の銘菓として有名になった桔梗屋の桔梗信玄餅。商品は安倍川餅がヒントになり作られた。山梨県には昔からお盆の時期に、餅にきな粉と黒蜜をかけた安倍川餅を仏壇に供えて食べる習慣があった。この安倍川餅をヒントに作られたのが桔梗信玄餅で、1968年(昭和43年)に販売が開始された。お盆の時期だけじゃなくていつでも食べたいと思う人は多かっただろう。
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桔梗信玄餅は一個ずつ包装され、お餅は素朴な味わいで黒蜜は別容器に入っているという独特な提供形態。お餅にきな粉をまぶして黒蜜をかけて食べたときの美味しさは、日本人で良かったと思うほど一度食べたら忘れられない味だ。山梨のお土産と言えば桔梗信玄餅を購入する人が多いのではないだろうか。
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桔梗信玄餅は年代を問わず人気があり、売上を順調に伸ばしてきた。販売時は日に5千個だった生産量が、現在では日に12万個生産するほどになった。桔梗信玄餅の名前にも出ている武将の武田信玄は、戦国時代の出陣の際に、切り餅を非常食品として持つようにしていた。
出陣するといつ帰れるか分からないため、日持ちがする餅を武田信玄は持つようにしていたのだろう。桔梗信玄餅と餅に武田信玄の名前が付けられるのも分かるエピソードだ。

桔梗信玄餅風すふれけーきの商品内容

桔梗信玄餅をコンセプトに作られたヤマザキの桔梗信玄餅風すふれけーき。すふれけーきと平仮名を商品名にしているのは、桔梗信玄餅風が漢字続きで固い印象があるため、甘いスイーツとして柔らかい印象を与えるために、平仮名で敢えてすふれけーきとしたのだろう。また、すふれけーきはカタカナよりも平仮名の方が和風感が出ると意識したと思われる。

商品内容は黒糖風味のスフレ生地で、生地の色は白ではなく少し黒糖の色合いが出ている。上と下の生地の間には、下からきなこクリーム、お餅(求肥)、黒蜜ゼリーがサンドされている。商品の特徴はとにかくお餅の量が多いことだ。黒蜜風味のスフレ生地からはみ出すほどのお餅量で、お餅好きにはたまらないスイーツだ。きなこクリームと黒蜜ゼリーとの相性もいい。
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桔梗信玄餅風すふれけーきは桔梗信玄餅と同じ味?

さすがに商品名に桔梗信玄餅「風」とあるため、山梨銘菓の桔梗信玄餅に近い味を再現しようとはしているが、食感も味わいも違う。同じような食感や味を期待して食べると何か違うとなってしまうため、別商品として位置付けて食べた方がいい。

別商品として位置付けた上で食べると、これだけお餅がスフレの間に入っているモチモチ食感のスイーツは珍しく、新しいスイーツとして気に入ると思う。きなこクリームのたっぷり感もいいし、黒蜜が和風の味わいを感じさせ、スフレ生地はふわふわとして美味しい。
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褒めるところが多いほど完成度の高いスイーツと感じられる。もちろん好みはあるかもしれないが、値段税込138円で購入できてお得感のある美味しいスイーツだと思う。桔梗信玄餅を食べたことがあって好きな方も、桔梗信玄餅を食べたことがなくて、餅やきなこクリームなどのキーワードに興味を持った方も一度試してみて損はないと思う。

ところで桔梗屋と金精軒の信玄餅の違いは?

まず桔梗屋と金精軒は会社が違う。信玄餅を先に販売したのは桔梗屋で1968年(昭和43年)に販売している。続いて金精軒が信玄餅を販売したのが1972年(昭和47年)なので4年後になる。ただし、信玄餅の商標登録をしているのは金精軒だ。桔梗屋の信玄餅は商品名を桔梗信玄餅としている。
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先に販売した桔梗屋ではなく、なぜ金精軒が信玄餅の商標登録がされているのか、疑問に思う人も多いだろう。これには金精軒が出していた最中が商標区分寿で類似しており、商標で争うのを避けたかった桔梗屋が、信玄餅を桔梗信玄餅と名前変更したことから、信玄餅の商標登録は金精軒が行うことになった。
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ちなみに商品内容はきな粉の量や蜜の味などの違いはあるが、ほとんど同じと言える。歴史的には桔梗屋の方が長く、やはり信玄餅は桔梗屋がいいと言う人もいるし、どちらの信玄餅も美味しいと言う人もいる。個人的にはきな粉の量が多い桔梗屋の桔梗信玄餅の方が好きだ。今回販売されたヤマザキの桔梗信玄餅風すふれけーきも美味しいしね。

今回は山梨の銘菓である桔梗信玄餅、ヤマザキの桔梗信玄餅風すふれけーきの魅力、桔梗屋と金精軒の信玄餅の違いを紹介した。ヤマザキの桔梗信玄餅風すふれけーきは桔梗信玄餅をコンセプトに作られているが、新しいモチモチ食感のスイーツとしてオススメだ。価格に対してお得感があるスイーツだと思うので、気になる方は食べてみてはいかがでしょうか。

まとめ

・桔梗信玄餅風すふれけーきはお餅好きにはたまらないスイーツ
・桔梗信玄餅風すふれけーきは褒めるところが多いほど完成度の高いスイーツ
・桔梗屋の桔梗信玄餅、金精軒の信玄餅と商標名が違う