ペヤングとPeyongの違いを今まで意識したことはなかったが、東名高速道路のEXPASA足柄SA下りがペヤングジャックされていてペヤングタワーやペヤング匂いゲート、そして様々なペヤングの展示を見てペヤングとPeyongの違いは何だろうと考えてしまった。
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展示されているペヤングとPeyongを見る限り、まず金額が違う。ペヤングが180円に対してPeyongは160円だった。スーパーではもっと安く売っているが、この展示で販売している商品は希望小売価格なのだろう。20円の差があるが大きさは縦書きと横書きの違いはあるがほぼ一緒だ。

・ペヤングとPeyongの違いは?
まず製造者はどちらもまるか食品株式会社で同じ会社であることが分かる。ペヤングとPeyongが別会社でPeyongがペヤングを真似て作られたのかなと思ったが、同じ会社で作られており、意図的に違いを持たせていること分かる。

エネルギーを見るとペヤング544kcalに対してPoyong456kcalでペヤングの方がカロリーが多い。確かにパッケージを見てみるとペヤングにはBig!と書かれ、PeyongにはRegular!と書かれているではないか。内容量はペヤング120g(めん90g)、Peyong106g(めん80g)でやはりカロリーの差が表す通り量が多いのもペヤングだ。

では味はどうなのだろう。原材料で比較すると油揚げめん、添付調味料は同じだが、かやくが違う。ペヤングにはかやくに味付け鶏ひき肉が入っている。またペヤングには酸化防止剤にローズマリー抽出物が入っており、甘味料(カンゾウ)、原材料の一部に豚肉が含まれていた。ペヤングとPeyongを食べたときにはあまり味の違いが分からなかったが、2つを一緒に食べ比べるとペヤングの方が味付けの鶏ひき肉やローズマリー抽出物、香味料が含まれているため、より味も香りもよく鶏ひき肉が含まれている分、満足度も大きいだろう。

あまり量は多くなくていい、それほど味の違いも気にならない方は安いPeyongを買った方がいい。量が多くて味にもこだわりたい方は若干値段は高いがペヤングを買った方がいいだろう。スーパーで買う場合、もしペヤングとPeyongが同じ金額で売っていた場合は、量も味も優れているペヤングを買った方がお得と言える。

・EXPASA足柄SA下りのペヤングジャックイベントについて
EXPASA足柄SA下りの色々な場所にペヤングに関する展示が設けられていた。まずはペヤングタワー。富士山をモチーフにしており、なんと高さは6メートルもある。ペヤングが積み重ねられており、近くで見ると圧倒される。
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崩れたら大変なので注意書きで中には入らないで下さい!と書かれている。ペヤングの積み方を見る限り触れても一気に崩れることはなさそうだが、万が一のことがないように注意を払っているのだろう。EXPASA足柄SA下りに立ち寄る多くの人たちがこのペヤングタワーの物珍しさから写真に収めていたようだ。

そしてペヤング匂いゲート。中を通るとペヤングソースやきそばのにおいがするとある。実際に中を通ってみたが、確かに若干ソースのにおいがした。注意書きで中に入ると衣服に匂いが付く場合がありますと書かれていたが、そこまでの匂いはしなかった。
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ペヤングやきそばの巨大オブジェもあり、割りばしでやきそばをすくっているところだ。このペヤングソースやきそばの中に入り、記念写真を撮っている人が多くいた。
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他にペヤングカフェもあり、カフェでは色々な味のペヤングが提供される。カフェの前ではこれまで販売されているペヤングやきそばカレー味、豚骨醤油味、たこ焼き風など、書ききれないほどのペヤングやきそば商品が販売されていた。ペヤングやきそばポテトチップ特製ソース味60g×4袋入りのUFOキャッチャーもあったが、これがまた大きかった。
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EXPASA足柄SA下りのペヤングジャックはペヤング尽くしで面白い。ちなみに開催期間は2018年7月1日(日)まで。Twitterでハッシュタグ#ペヤングSAをいれてつぶやくとペヤングカフェでイベントオリジナルステッカーがもらえるため、ペヤング好きの方で興味を持たれた方は行ってみてはいかがでしょうか。

まとめ
・ペヤングとPeyongは量も味も違う
・ペヤングの方が量が多く、香りも味も良くなっている
・EXPASA足柄SA下りのペヤングジャックイベントが面白い