餃子の王将で昨年2017年10月に登場したメニューよだれ鶏が2018年6月に再び登場している。よだれ鶏は中国四川省で食べられる料理で、その美味しさを想像しただけで、よだれが出るほど美味しいことからよだれ鶏と名付けられた。何ともストレートなネーミングだ。

王将の創業50周年感謝メニューで同じメニューが2度登場しているのだから人気ぶりが分かる。柔らかい国産蒸し鶏に香味ラー油と山椒のぴりっとした辛さと旨味のある特製ダレがクセなる。10月に登場した際はよだれ鶏冷麺はなく、よだれ鶏のみの登場だったが、ライスを合わせて食べてもいいし、つまみとして食べても合う料理だった。今回は更によだれ鶏冷麺も登場。夏の暑い時期にぴったりのメニューだ。
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よだれ鶏のフェアセット

よだれ鶏とよだれ鶏冷麺は単品でも注文することができる。よだれ鶏単品は584円(税抜)でよだれ鶏冷麺は732円(税抜)だ。店内のみで提供され、品質保持の観点から持ち帰りはできない。それぞれフェアセットにするとお得に食事ができる。
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フェアセットAはよだれ鶏(584円)、餃子3個(110円)、ライス中(160円)、スープ(味噌汁だから50円)で843円(税抜)。単純にメニューの金額を足すと904円であるため、60円程度お得になる。
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フェアセットBはよだれ鶏冷麺(732円)、餃子3個(110円)、杏仁豆腐(200円)で899円(税抜)。
こちらも単純にメニューの金額を足すと1,042円であるため、140円程度お得になる。
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よだれ鶏は香味ラー油と旨味の特製ダレがクセになり、ご飯にも良く合う。ご飯と一緒にお腹いっぱい食べたい方はフェアセットAがいいだろう。特製ダレがご飯に良く合うと言ったが、麺にも良く合う。よだれ鶏冷麺の麺は北海道産の小麦粉で細麺だから特製ダレが良く絡む。

冷麺というと太くて弾力があるイメージだと思うが、このよだれ鶏は細麺だ。野菜も多く添えられているため、さっぱりと食べてデザートも楽しみたい方はフェアセットBがいいだろう。

よだれ鶏とよだれ鶏冷麺を食べた感想

香味ラー油と旨味の特製ダレが蒸し鶏にかかって山椒が効いており、蒸し鶏の下にはもやし、上にはネギがあり、周りにピーナツが添えられている。写真のタレの色を見てもらえば分かると思うが、ラー油が効いていて辛い料理だ。
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四川省の料理なのだから辛いのは想像できるが、辛いのが苦手という方は控えた方がいいかもしれない。人によって辛さの感じ方は異なるので何とも言えないが、折角注文したのに辛くて食べられないとならないように辛さをある程度目安となる数字で表現されたらいいのにと思う。

トマトや果物は糖度で甘さを表現するのだから辛さも表現していいと思うけどな。辛い料理が好きな方にとっては程良い辛さでいいと思う。柔らかい鶏肉に特製ダレ、これはお腹が空いたときに想像したら無性に食べたくなるだろう。

よだれ鶏冷麺もさっぱりしていて美味しい。細麺の上にはよだれ鶏に特製ダレがかけられ、水菜、ミニトマト、オクラ、ヤングコーン、ナスの天ぷらといった組み合わせだ。よだれ鶏の量が多いし、細麺だから特製ダレがよく絡んで食が進む。単品だと少し量が少ない印象があるため、フェアセットで餃子、杏仁豆腐を組み合わせた方がいい。辛い料理が好きな方はよだれ鶏を食べてみてはいかがでしょうか。

まとめ

・餃子の王将で創業50周年感謝メニュー6月限定のよだれ鶏登場
・よだれ鶏を頼むならフェアセットがお得
・よだれ鶏は四川料理で辛いため、辛い料理が好きな方におすすめ