タリーズコーヒーはコーヒーも美味しいが、フードやコーヒー以外のドリンクも美味しい。コーヒーに合いそうなドーナツやパンケーキ、ワッフルなどスイーツ系も充実している。見て思わず食べたくなるような華やかさがある。

味が美味しい分、金額は高めであることは否めない。そのタリーズコーヒーでお得に食事をしてドリンクを飲むのであれば、やはりモーニングを利用することをすすめたい。
目次
1 タリーズコーヒーのモーニング
2 セットドリンクメニュー
3 JCSI日本版顧客満足度指数2018年が公表された
4 タリーズコーヒーの評価は?
5 タリーズコーヒーはどうべきか?
6 まとめ
1 タリーズコーヒーのモーニング
2 セットドリンクメニュー
3 JCSI日本版顧客満足度指数2018年が公表された
4 タリーズコーヒーの評価は?
5 タリーズコーヒーはどうべきか?
6 まとめ
タリーズコーヒーのモーニング
タリーズコーヒーのモーニングセットはドリンク付きである。メニューは6種類あり、金額がドリンクとセットで530円と580円のメニューがある。530円のメニューはボールパークドッグプレーン、ホットサンドハム&スクランブルエッグ、HLT(ハムレタストマト)だ。580円のメニューは厚切りトーストツナチェダーメルト、オリジナルエッグサラダサンド、ふわとろバニラフレンチだ。

おすすめは新メニューの厚切りトーストツナチェダーメルト。とにかくチーズがとろけており、ツナがトースト全体に贅沢にのってオニオンも入っている。チーズの風味の良さと焼きあがった厚切りのトーストを1枚食べるだけでかなりの満足感が得られる。コーヒーとも良く合うメニューだ。

スイーツ系でいくならふわとろバニラフレンチだろう。たまごの風味があり、中はふんわりしっとりしたフレンチトーストだ。メープルシロップがかかっていて甘い物好きにはたまらない朝食になるだろう。

セットドリンクメニュー
本日のコーヒー、アイスコーヒー、ティーはセット価格のまま頼むことができる。カフェラテはセット価格に+30円、ロイヤルミルクティーは+50円、フルーツスクイーズ100%は+100円、ヨーグルト&アサイーは+150円になる。ドリンクは色々と選べるが、ドリンク種類によって金額が異なるため、追加料金がかかることになる。

セット価格とメニュー単品の差額は210円だからドリンクは210円で頼めることになる。本日のコーヒーのShortサイズは320円なので、モーニングセットドリンクは110円お得に頼めることになりお得だ。コーヒー以外のドリンクについても通常購入するよりもお得な金額で飲める。
JCSI日本版顧客満足度指数2018年が公表された
JCSI(Japanese Customer Satisfaction Index)日本版顧客満足度指数2018が2018年6月27日にサービス産業生産性協議会から公表された。これはインターネット調査で22,831人を対象にアンケート調査し、コンビニ、シティホテル、ビジネスホテル、飲食、カフェ、証券の6つの業種の顧客満足を調査されたものだ。
毎回注目しているのはカフェ業種のアンケート調査である。商品やサービスは良かったか、コストパフォーマンスはいいか、将来また利用したいかなど、統計的に対象となる企業やブランドに多くの人がどう評価しているか知ることができる。カフェではタリーズコーヒーやスタバ、コメダ珈琲、ドトールコーヒーなど同じ業態の評価を比較分析できる。
タリーズコーヒーの評価は?
全ての評価を取りあげることはできないので、タリーズコーヒーと同じシアトル系コーヒー店のスタバと比較していくつか紹介していきたい。最初に結論から言うがタリーズはスタバに評価で負けている。顧客ニーズに応えているかの調査ではスタバが1位でタリーズは3位。商品やサービスの評価でもスタバが1位でタリーズは2位。
コストパフォーマンスはスタバもタリーズは上位に入っていない。やはりコスパは多くの人が他のカフェ店の方が良いと感じているようだ。そのお店を選んで良かったかを問う顧客満足についてもスタバとタリーズどちらも上位に入っていない。コストの影響は大きいと言わざるを得ない。

他の人に魅力をすすめるかはスタバは1位に対してタリーズは3位、将来また利用したいかについてもスタバは4位に対してタリーズは上位に入っていない。この結果からタリーズは商品やサービスは顧客のニーズに応えているものの、スタバの方に魅力を感じる人の方が多く、コストパフォーマンスの満足度は他カフェ店に比べて低い。
タリーズコーヒーはどうべきか?
この結果を受けてタリーズコーヒーはどのような経営をすべきか。これまでと同様ではスタバには勝てない。コスパがいいと感じる魅力的なセットメニューの提供、高級志向な人への価格が高い商品とリーズナブルな価格の商品のブランド設定など工夫が必要。
またタリーズを利用したくなるような施策としてリピーターの多いディズニーランドを参考に毎回来ると楽しみがある取り組み。さすがにアトラクションは導入できないが、店舗のレイアウトを変えたり、コーヒーを使ったパフォーマンスをしたり、複数回来店して商品購入すれば限定のベアフルプレゼントしたりとアイデアを出して従来のやり方を変えていく必要があるだろう。つまり差別化戦略をとらないと2番手を脱却できない。

今回はタリーズコーヒーについて取りあげたが、タリーズコーヒーのモーニングはセットドリンクがお得な価格で飲めるため、コーヒーを飲んで朝をゆっくりと過ごしたいときに行ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
・タリーズコーヒーのモーニングセットはドリンク付きでお得な価格
・モーニングセット価格は530円と580円のメニューがある
・JCSI調査ではタリーズはスタバに負けている
コメント