お金が貯まる人と貯まらない人の違いは何だろう。お金が貯まらないと嘆いているだけでは何も変わらない。思考を変えて行動を変え、行動を変えて習慣が変わり、習慣を変えてお金が貯まる未来に変えることはできないだろうか。
お金が貯まらない人の特徴を反面教師にして同じようにならないように意識していけばお金が貯まるようになるのではないか。今回はマガジンハウスの「お金が貯まらない人の悪い習慣39」著者田口智隆の中から参考になるお金が貯まらない人の特徴とその特徴に対して感じたことを紹介していきたい。
目次
1 お金が貯まらない人の共通する特徴1 いつかはお金持ちになりたいと思っているだけ
2 お金が貯まらない人の共通する特徴2 この人は特別だから成功できたんだという思考
3 お金が貯まらない人の共通する特徴3 自分がもうちょっと若ければという思考
4 お金が貯まらない人の共通する特徴4 身の回りにあるものをなかなか捨てられない
5 お金が貯まらない人の共通する特徴5 収入源が会社からの給与だけ
6 まとめ
1 お金が貯まらない人の共通する特徴1 いつかはお金持ちになりたいと思っているだけ
2 お金が貯まらない人の共通する特徴2 この人は特別だから成功できたんだという思考
3 お金が貯まらない人の共通する特徴3 自分がもうちょっと若ければという思考
4 お金が貯まらない人の共通する特徴4 身の回りにあるものをなかなか捨てられない
5 お金が貯まらない人の共通する特徴5 収入源が会社からの給与だけ
6 まとめ
お金が貯まらない人の共通する特徴1 いつかはお金持ちになりたいと思っているだけ
多くの人はいつかはお金持ちになりたいと思っている。だから裕福な生活に憧れて宝くじを買う人は多い。お金がなくても幸せに暮らせると言う人もいるかもしれないが、お金がなくて困ることはたくさんあるけど、お金があって困るということはない。
多くの人がいつかお金持ちになりたいと思っていてもお金が貯まらないのは目の前のことに追われて、結局自分自身で行動を起こさずに他力本願で願っているだけだからだ。忙しいという言葉は便利だ。忙しいと言えば仕方ないと思考停止になって許されてしまう気がする。
毎日は忙しい日々の連続だ。多くの人が同じ状況で考えるいつかお金持ちになりたいという願望だけで願いが叶うほど現実は甘くはない。具体的にいつまでにいくら貯めるか目標を設定することだ。結果お金が貯まりませんでしたは管理とは言えない。だからお金が貯まらない。
目標を意識したプロセス管理をしていかないといつまでもお金は貯まらない。目標を達成するために支出を減らすか収入を増やす行動をすることだ。いつかなんて漠然とした考えだけではなく、具体的な締め切りや目標額を設定して行動を起こすことができればお金持ちになりたいという夢の実現に向かうことができるだろう。
お金が貯まらない人の共通する特徴2 この人は特別だから成功できたんだという思考
成功者は華々しく見えてうらやましいと思う。簡単に偉業を成し遂げた訳ではなく、努力と失敗を繰り返し、試行錯誤をした上での成功体験だが、良い面だけ見てうらやましがるだけ、苦労体験を聞いていもすごいなと思うだけ。どこか他人事で自分には関係ないと思っていないだろうか。
お金が貯まらない人は成功のエッセンスに向き合っているだろうか。他人事として聞くだけではなく実践して結果を確認し、うまくいかなかったら自分に何が足りなかったのか検証しているだろうか。成功体験は手に入れようと思えば本でもインターネットでも手に入る。この人は特別だから関係ないという考えでは成功する機会を逃してしまう。成功者の話に耳を傾け自分のこととして実践して検証できる人が成功を手に入れられる。
お金が貯まらない人の共通する特徴3 自分がもうちょっと若ければという思考
自分がもうちょっと若ければなんて言っていたら人生は変えることはできない。この言葉の続きは若くないからできないという可能性がないと諦める言葉だからだ。今が若くないからできないのであればこの先の人生は年を取る一方だ。この先も一生できる訳がない。少なくとも今後の人生の中では今が一番若いときなのだから。
本気で取り組む覚悟があれば年齢は関係ない。ケンタッキーフライドチキンのカーネルサンダースは30代後半でガソリンスダンドを始めたが倒産し、40歳で飲食業に乗り出し、フライドチキンのオリジナルレシピを生み出したのは60歳間近だった。60歳を過ぎてから医師や弁護士の国家試験に合格したり、作家として売れ出した人もいる。年齢を理由に諦めていたら夢の実現はない。年齢を言い訳にしそうになったら覚悟が足りないと思い直すことだ。
お金が貯まらない人の共通する特徴4 身の回りにあるものをなかなか捨てられない
不要な物がなかなか捨てられず部屋が片付けられないという人はいるだろう。不要な物を捨てる断捨離や片付けの本が売れていることからも身の回りにあるものをなかなか捨てられないで困っている悩みを持つ人は多い。でもこのこととお金が貯まらないというのとどのような関係があるのだろうか。
それは置かれている現状を受け止め現実と向き合い、しっかりと見つめ直すことができないという共通点がある。物を捨てられないのは必要な物と不要な物を見極められず、結局は現実逃避して後回しになり、後回しになった物に目が向けられることはなく、どんどん物は溜まっていく一方だ。
お金が貯まらない、もしくは借金をしている人は現状を見ているだろうか。お金を増やすために何をすべきか、借金を減らすために何をすべきか、嫌なことから目を背けずに現実をしっかり見つめなければいけない。不要な物で売れる物はオークションに出して売ってしまおう。不要で売れない物は思い切って捨ててしまおう。片付けもお金も現状を受け止めて変えていかなければいけない。
お金が貯まらない人の共通する特徴5 収入源が会社からの給与だけ
お金を増やすには支出を抑えるか、収入を増やすかのいずれしかない。会社の収入源だけを当てにしていいのだろうか。収入がどんどん増えていく会社であればいいが、そのような会社ばかりでもない。そうは言っても会社では副業を禁じられているところが多い。
単純労働は副業と見なされて就業規則違反になってしまうが、違反にならないでできることはたくさんある。簡単なことからでも始めることだ。不要な物をオークションで売ることも副収入だし、ブログを書いてGoogle AdSenseの広告収入を得ることも副収入だ。地道ではあるが隙間時間にアンケートに回答してポイントを貯めるのも積み重ねればそれなりの金額になる。株の配当金も副収入だ。お金を貯めたければ給与所得以外の収入を得よう。
まとめ
・お金が貯まらない人の共通する特徴1 いつかはお金持ちになりたいと思っているだけ
・お金が貯まらない人の共通する特徴2 この人は特別だから成功できたんだという思考
・お金が貯まらない人の共通する特徴3 自分がもうちょっと若ければという思考
・お金が貯まらない人の共通する特徴4 身の回りにあるものを、なかなか捨てられない
・お金が貯まらない人の共通する特徴5 収入源が会社からの給与だけ
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