幸楽苑の公式アカウントから本日2019年1月9日(水)お昼頃、Twitterのダイレクトメッセージで幸楽苑ファン感謝祭の応募の御礼と当選の通知があった。やった!当たったのは幸楽苑の食事券2,000円分となる。予想していなかった当選通知、これは嬉しい。

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応募したのは幸楽苑ファン感謝祭で、幸楽苑公式Twitterフォロー&リツイートのキャンペーンだ。運が良かったというのはもちろんあるが、運だけだったかというとそうではないと思う。Twitter懸賞にはコツがありそうだ。今回は幸楽苑ファン感謝祭のリツイートキャンペーンで食事券が当選したことについて紹介していきたい。


幸楽苑ファン感謝祭のリツイートキャンペーン

このキャンペーンはクリスマス企画として、2018年12月18日(火)~12月25日(火)の1週間、「#幸楽苑ファン感謝祭」をリツイートしようということで、総額100万円分の商品がプレゼントされるというもの。抽選で500名様に幸楽苑の食事券2,000円分がプレゼントされる。応募は幸楽苑のTwitter公式アカウントをフォローし、リツイートするだけという簡単な応募方法だ。


キャンペーン紹介ページにはハッシュタグ「#幸楽苑ファン感謝祭」をつけて写真付きでツイートすると当選の確率が上がるかも!強制じゃナイヨ!と書かれていた。コメントでも感謝祭の様子や当日の行列など、写真付きでツイートしてね!とある。今回のTwitterキャンペーンのポイントはこの補足コメントに書かれていることだった言える。総額100万円分のプレゼントは幸楽苑ファンへの投資だ。100万円あれば設備の投資や新商品開発への投資など色々なことができるが、幸楽苑はプレゼントすることを選んだ。その意味を考えなければいけないと思う。

Twitterキャンペーンに当たるコツ

つい先日、ZOZOTOWNの前澤社長が100万円を100名にプレゼントするTwitterキャンペーンを実施した。このキャンペーンも幸楽苑ファン感謝祭と同様に公式アカウントフォローとリツイートして応募完了というものだった。この100万円が当たった人の何人かの共通点をあげると、「以前からのフォロワーだったこと」「100万円が当たったらどう使いたいかをコメントしていたということ」「当たった人にはメッセージでどう使って欲しいかをコメントしていたということ」となる。つまり100万円を当てる人を選んでいたということだ。


このことから何が言えるかというと、「プレゼントする=投資する」と考えられ、大事なお金は意味のある投資にしたいということだ。意味のある投資をするには、単なる機械的な抽選ではなく、選んだ抽選をするということだ。自身がもし誰かにプレゼントするとしたら、より有意義にそのプレゼントを使ってくれる人にあげたいと思うのが普通だ。これがTwitter懸賞を当てるコツになる場合があると思う。特に総額100万円とかお金をかけて行うキャンペーンに強く言えるコツと言えそうだ。

それで具体的に何をやって当選したの?

幸楽苑Twitterキャンペーンで自身が何を実施したか、ZOZOTOWN前澤社長の100万円プレゼントに当たった人の共通点と比べてみた。まず以前からのフォロワーだったということ、これはキャンペーン直前に幸楽苑公式アカウントをフォローしたわけではなく、以前から幸楽苑公式アカウントをフォローしていたので当てはまると思う。続いてプレゼントが当たったら何に使いたいかコメントしたか、これは当てはまらない。

だがハッシュタグ「#幸楽苑ファン感謝祭」をつけて写真付きでツイートしていた。というよりもブログの記事で取り上げて、ハッシュタグ「#幸楽苑ファン感謝祭」をつけて投稿したので自動的にTwitter投稿されるようにしていた。キャンペーン紹介には、これをやると当選の確率が上がるとははっきり書かれていない。当選の確率が上がるかも!強制じゃナイヨ!とどちらかというと、やってもやらなくてもいいよというニュアンスで書かれていた。このコメントの意味するところをどう受け止めるかが大事だ。


要はTwitter懸賞は選ばれる抽選もあるということ

もし当選者を厳正に抽選するのであれば、より有意義にプレゼントを使ってもらえる人に当てたいと思うのが普通だ。これは会社のキャンペーンも同様で、プレゼントを投資と考えるのであれば、投資先は意味のあるものにしたいと考えるのが普通だ。

幸楽苑はどのような人にプレゼントをしたいと思うか。幸楽苑を今後も利用してくれるか、幸楽苑を好きな人か、プレゼントを有意義に使ってくれる人か、プレゼントあげて良かったと思えるような人か。そう考えるとキャンペーンを理由にフォローをしてただリツイートした人ではなく、以前からフォロワーになってくれている人で、感謝祭の様子を伝えている人や幸楽苑が好きなんだなって思えるような投稿をしている人を選ぶということは十分に考えられる。つまり他の応募者との差別化が求められるとも言える。

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キャンペーンの中には機械的にランダムで抽選をするようなものもあるだろう。ただ、それなりにお金をかけて投資をするようなキャンペーンは当てる人を選ぶということ、投資先は以前からファンでフォロワーになっていて、プレゼントを有意義に使うと思われる人が選ばれる可能性が高いと言えそうだ。今後もTwitter懸賞で豪華なキャンペーンが実施される可能性がある。Twitterはいつ頃フォロワーになったか分かるので以前からキャンペーン対象となるアカウントのフォロワーになっていること、プレゼントを有意義に使うことが分かるような差別化が必要となる。

ちなみに幸楽苑ファン感謝祭のキャンペーンはリツイート数が約18,000だった。抽選で500名に当たったので、500/18,000=1/36となる。36人に1人の確率だったということになる。Twitter懸賞に当たるコツを知っていれば当たったかもしれないと思いませんか?

まとめ

・Twitter懸賞では選ばれる抽選もある
・選ばれる抽選は以前からのフォロワーであること
・プレゼントを投資と考えると有意義に使う人と分かる差別化が必要