ハンバーガーチェーン店のマクドナルドで、遊ばなくなったハッピーセットのおもちゃを全国の店舗で回収するBOXを設け、リサイクルするプロジェクト2019年第2回目を開始している。

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おもちゃ回収期間:2019年7月12日(金)~9月5日(木)

このプロジェクトは、おもちゃのリサイクルを通じた持続可能な社会の実現に貢献すること、ものを大切にする心や環境問題への意識醸成を目的にしている。また、子どもたちにリサイクルを分かりやすく伝えるために絵本「ミドリちゃんとほしくん」を制作している。

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今回はマクドナルドのハッピーセットおもちゃリサイクルの取り組みとリサイクルの取り組みを伝える絵本「ミドリちゃんとほしくん」の紹介をしていきたい。


ハッピーセットのおもちゃリサイクル

マクドナルドは遊ばなくなったハッピーセットのおもちゃを全国の店舗で回収を開始した。ハッピーセットは年間約1億食を販売し、ハッピーセットにはプラスチックのおもちゃがセットで付いているのが楽しみでもある。そのおもちゃはずっと大切に使うものもあれば、年齢とともに使われなくなるおもちゃも出てくる。

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そこでマクドナルドは持続可能な社会の実現に貢献する活動として、プラスチックのおもちゃを対象にした国内最大規模のリサイクルの取り組みとして、遊ばなくなったハッピーセットのおもちゃを回収する。第1回目のプロジェクトでおもちゃ回収は2018年に実施され、約127万個のおもちゃを回収し、10万枚の緑色のリサイクルトレイに再生した。

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おもちゃ回収期間:2019年7月12日(金)~9月5日(木)

この活動を通じて、ものを大切にする心や環境問題への意識醸成も狙いとしている。緑色のリサイクルトレイはプラスチックごみ問題解決のソリューションの一つとして注目されている。今回は第2回目のプロジェクトとして回収されるが、第3回目の回収は2019年12月6日(金)~2020年1月23日(木)の期間で実施される。

絵本「ミドリちゃんとほしくん」

この絵本は、店頭に設置されているおもちゃ回収BOXに設置されており、自由に持ち帰ることができる。ハッピーセットのおもちゃを回収するとどのようにリサイクルされるか、分かりやすく子どもに伝えるために制作され、未来のために環境問題やゴミのポイ捨てを考えされることが書かれている。

絵本はミドリちゃんとおもちゃのほしくんが登場。

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段々と遊ばなくなったおもちゃのほしくんとお別れ。

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おもちゃのリサイクル。

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緑色のトレイ。

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終わり。

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3Rで地球を守ろう。

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より良い未来のために

マクドナルドは世界100ヶ国以上にあり、日本でも約2,900店舗で毎年14億人以上の人が来店している。ハッピーセットだけでも年間約1億食を販売。食事を提供するときの紙や袋、ハッピーセットのおもちゃなど、これだけ多くの人に利用される企業へと成長したマクドナルドにとって、環境問題に取り組むことの意義は大きい。

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マクドナルドとしても取り組む課題はあるが、購入している消費者側の協力があって実現できることも多くある。その一つが今回のハッピーセットおもちゃのリサイクルだ。前回おもちゃを回収したときは、約127万個回収されて10万枚のトレイに再生された。

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一人一人のやれることは限られるかもしれないが、多くの方が協力することで大きな取り組みになる。物を提供する側の責任、物を受け取る側の責任、未来の地球環境を考えてできることをしていきたい。今回はハッピーセットのおもちゃ回収とリサイクルが分かる絵本を紹介した。気になる方はおもちゃ回収に協力してみてはいかがでしょうか。

まとめ

・マクドナルドでハッピーセットのおもちゃリサイクル開始
・絵本「ミドリちゃんとほしくん」でリサイクルが分かる
・より良い未来のために一人一人の取り組みが必要