ラーメンチェーン店の幸楽苑福袋は、美味しいお得がいっぱい!ということで、選べる金と銀の福袋が登場している。金袋と銀袋は福袋購入金額分の食事券が入っており、更に調味料なども盛りだくさんに入っていてお得だ。

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販売期間:2020年1月2日(木)~1月13日(月)なくなり次第終了
販売価格:金袋3,000円、銀袋2,000円(どちらも税込)

昨年は幸福(しあわせ)の黄色い福袋ということで黄色い紙袋に入っており、福袋も1種類のみだったが、今回は金袋と銀袋2種登場しており、各店それぞれ25袋ずつの販売となる。金袋は5,000円相当の品が入っており、2,000円お得、銀袋は3,000円相当の品が入っており1,000円お得になる。幸福の黄色いと聞いて思い浮かぶのは?と聞かれると、ハンカチと答える人も多くいるだろう。

今回は2020年幸楽苑の福袋を紹介していきたい。


2020年幸楽苑福袋の概要

幸楽苑の取り組みは明らかに変わってきている。従業員を大切にする取り組みとして、これまで年中無休のらーめんチェーンを売りにしていたが、2018年から大晦日の夜と元日を60数年の歴史ではじめて休業にした。働き方改革として日本の正月を変える小さな事件となるように、売上2億円を削ってでも全店休業にしたことから、2億円事件として話題になった。

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2019年は0億円事件として公表した。昨年度と比べて売上を失うわけでもなく、家族でゆっくり過ごす正月のきっかけにと0億円事件を続けていくことを宣言している。お客様だけではなく、一生懸命頑張っている社員にも幸せで楽しい時間をという願いが込められている。

その幸楽苑が提供する福袋の中身を確認していきたい。

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販売期間:2020年1月2日(木)~1月13日(月)なくなり次第終了
販売価格:金袋3,000円、銀袋2,000円(どちらも税込)

福袋の中身は、まずは幸楽苑の幸福の黄色いお食事券500円が福袋購入金額分入っている。他には冷凍餃子の引換券やオリジナルの調味調などが入っている。金袋の方が金額が高い分、内容が豪華になっている。どちらの福袋も幸楽苑を利用する方であれば、元が取れるお得な内容だ。

2020年幸楽苑福袋の詳細

金袋3,000円の中身は以下の通り。
①幸楽苑のお食事券3,000円分
②冷凍生餃子引換券1枚
③冷凍麺(味噌野菜)引換券1枚
④冷凍チャーハン引換券1枚
⑤冷凍餃子引換券1枚
⑥オリジナル本醸造醤油1本
⑦オリジナルこしょう1本
⑧オリジナル醸造酢1本

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銀袋2,000円の中身は以下の通り。
①幸楽苑のお食事券2,000円分
②冷凍生餃子引換券1枚
③オリジナル本醸造醤油1本
④オリジナルこしょう1本
⑤オリジナル醸造酢1本

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幸楽苑のお食事券は前回と同様だとすると、全国の幸楽苑で利用できる。食事代金税込から食事券一枚につき500円分優待され、他の割引券との併用はできない。一会計における食事券の使用枚数については特に注意書きがないため、複数枚使用可能と思われる。お釣りはでないので、500円以上の食事をするときに使う方がいい。有効期限は食事券に書かれている内容を確認して欲しいが、2020年3月31日と思われる。

2020年幸楽苑の福袋は買うべきか?

福袋の販売価格分の食事券が入った上に、調味料など食事で使用するものが入っているため、お得な内容になっている。金額的には金袋が2,000円相当お得、銀袋が1,000円相当お得となっており、調味料や冷凍食品も家庭で使えるし、幸楽苑で食事すれば食事券も使えるのでおススメできる内容だ。

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幸楽苑はなぜこの福袋内容にしたのかを考えてみたい。食事券は他のグルメ系福袋と同様で、今後も幸楽苑を利用してもらいたいということ、食事券だけで元が取れるというお得度を考えて入れていると思われる。冷凍食品引換券がもらえるのも助かる。

調味料は一人暮らしで料理をあまりしない方にはそれほど喜ばれそうにないが、一番喜ぶのは家族の料理を作るお母さん(もしくはお父さん)だ。醸造酢は酢の物を作ってもいいし、味付けを変えたい人用に食卓に出してもいい。調味料は日持ちもするから良い。

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これらを考えると、この福袋の狙いは家庭の食事の一助になることで、家族の幸福を願う幸楽苑の気持ちの表れと捉えられるだろう。幸楽苑は2018年から変革を始めた。2019年が過ぎて少しずつ変わり始めている。2020年の幸楽苑にも期待していきたい。

まとめ

・2020年幸楽苑の福袋は食事券・冷凍食品・調味料類など
・幸楽苑の福袋は金袋、銀袋ともに販売価格よりもお得
・福袋内容は家族の幸福を支える役割を担いたいという気持ちかもしれない