部下の借金400万円が発覚し、その大きな原因がキャバクラ通いということが分かりました。分かっていてもやめられない。そんな魅力がキャバクラのどこにあるのでしょうか。1h1万円が相場のキャバクラ。もちろん普通に飲むだけでそこまでの金額にはなりません。自分だけがお酒を飲むくらいであれば3000円程度。それに女の子の指名代、女の子のドリンク代込みで1hもいれば1万円くらいいくのです。

部下の場合、連絡先交換をしたキャバ嬢目当てで毎回指名ドリンクは×2で好きなだけ飲ませる。まあこれについては、女の子から飲んでいい?と聞かれて飲むなと言える人はなかなかいない。女の子のドリンクも頼むのがマナーと言える。

それに部下が借金400万円到達前までのカード払いができていたころは、この通常のドリンクの他にシャンパンもお願いされれば頼む。キャバ嬢も部下がお金ないのが分かっているから最近はシャンパンは頼まず、指名とドリンク代だけでも良いという扱いになっているようだ。たまーに安い、といっても1万、3万のシャンパンを頼むらしい。当然原価はそんなにしない。数千円のシャンパンが1万、3万、5万、7万、10万と、まあ女の子にバックで入るサービス代という見えない価値にお金を払うことになる。

もてない部下がどうしてここまでキャバクラにはまってしまったのか気になりませんか?私は気になりました。そこで多少の出費をして調査をしました。キャバクラでの実際の部下の行動、何を話ししているのか、LINEやり取り。生で見る部下のキャバクラでの行動は見る価値がありました。

はまる理由①色恋
まあこれはどこのキャバクラ、ホストクラブでもそうでしょうね。
連絡先交換したキャバ嬢とLINEのやり取り。お店へ行けば歓迎してくれる。まるで恋人のような気分になれる。寂しい人ほど夢中になるでしょうね。

はまる理由②心地良い
さしすせそ。さすが、知らなかった、すごい、センスいい、尊敬する。
これは一例だけど、相手が心地良くなる言葉をまあ使う使う。そりゃ気分良くなるわ。普段否定ばかりされているからな。

はまる理由③ベタベタさわる、さわられても許される
モテない40代のおじさんを想像してみてください。
女の子に触ったら痴漢になります。会社じゃセクハラ。恋人なんてできてないんだから女の子に触れる機会なんてありません。それが触っても笑って許され、触ってもくれる。キャバクラの女の子はこうやってお金を稼いでいるのです。

部下はキャバ嬢と毎日LINEのやり取りをしています。といってもおはよう、お疲れ様といった挨拶程度の中身のない会話。それでも部下からすると誰かとつながっていると感じられて良いのだそうです。ちなみにキャバ嬢全てが毎日LINEするわけではありません。キャバ嬢によります。そして相手にする男性にもよります。お金をたくさん落としてくれる人には良い扱いをする傾向はありますね。相手を見てLINEの頻度や内容を変えるなんてことは普通にややります。

つづく