部下の借金は400万円。これは2024年8月現時点の金額だ。当然この金額をすぐに返せる訳ではないから、借りている分のお金に金利がつき、毎月10万円返したって利息という弁済金も考えると返済額は合計で558万円。圧倒的な負債額、もう完全に人生負け組だ。
部下は40代。40代って言ったら普通にまともに生きていれば貯金があるよ。子供がいて車があってマイホームがあって。そんな生活送っている人はいっぱいいる。ところがこの部下は借金地獄。キャバクラが主要因だが、それだけではない。ゲーム課金、マッサージ、カフェ、贅沢な暮らし。基本的に自分に対して甘い、だらしない、無駄遣いが多い。
部下と一緒にいるとお金に対する感覚が違うことが良く分かる。借金があるのに無駄遣いが多い。
飲み物の買い方
安く済まそうという感覚がない。コーヒーをいっぱい飲む。休憩してはコーヒーを飲み、コンビニへ行ってはコーヒーを飲む。そしてスイーツを食べる。部下よ、それだけ借金があるんだから水筒を持て。欲求のままに飲んだり食べたりしていないで我慢しろ。
雨が降っては傘を買う
天気予報を見ないから傘を持ってこないで雨が降ると何度も傘を買う。何度傘を買う姿を見たことか。一体家に傘は何本あるんだ。それだけ傘を忘れるなら常にバッグに折り畳み傘を入れておけ。
無駄な眼鏡の購入
部下に大きな買い物はしていないかと聞けば2万円の眼鏡を買ったという。なんで?と聞くと眼鏡をなくしたから見えないのでとのこと。眼鏡って普通なくすもの?だって常にかけてるじゃん。逆にどうやってなくすの?
状況を聞くとキャバクラで眼鏡を外した、お酒を結構飲んだ。カラオケを歌ったときは画面の文字が見えないから眼鏡をかけていた。その後、また眼鏡を外した。お酒を飲んだ。気付いたら駅前の広場で寝てた。朝起きた。ぼんやりする。眼鏡がないことに気が付いた。探したけどなさそうだったから眼鏡を買いに行った。
それでそのダサい眼鏡に2万円もかけたんだ。JINSとか行けばその半分以下の金額でもっとカッコいい眼鏡が手に入るぞ。センスのかけらも感じられない眼鏡。そもそもキャバクラで格好つけて眼鏡を外すからこうなる。何をやっているんだ。
パチンコ
一発逆転を狙ってギャンブルにかける。よく聞く話だ。誘惑に弱い部下、努力せず楽して稼ごうとする部下、嫌な予感しかしない。
自分「まさかお金ないのにギャンブルはしていないよな?」
部下「ギャンブルって例えばどんなのですか?」
自分「パチンコ、スロット、競馬、競輪、競艇」
部下「行っていないです…あ!パチンコに行きました」
自分「やはり行っていたか。それで勝ったのか?」
部下「最初勝ってたんですけど、最終的には数千円負けました」
そりゃそうだ。パチンコ店の経営状態を見れば分かるが、パチンコ店に利益が出ているのだから長く続ければ負ける確率だって上がる。その数千円だって結局は無駄遣いだ。
つづく
コメント