部下がキャバ嬢とケンカした。理由はいくつかあるが、部下は面倒くさい。ネガティブでしつこい。自分が気になると同じことを何度も何度も繰り返して言う。もうそのことは気にしないでいいからと言われても自分の中で気になると数分後にはまた言い出す。だから相手をしている側としては腹が立つ。

キャバ嬢と部下のケンカのきっかけは未読無視をするキャバ嬢、といっても未読無視は1日程度なのだが、部下が必要以上に心配している、大丈夫か、何かあったかと何度も連絡した。キャバ嬢が返事をしたところで安心してやめておけば良かったのに、心配した自分の気持ち、雑に扱われて傷ついた自分の気持ちが抑えられなくなったのだろう。

返信ができないときは一言欲しいとキャバ嬢に要求した。なぜ恋人でもない部下にキャバ嬢は返信ができないと連絡の義務を押し付けられるのだ。もうキャバ嬢は面倒くさくなっているのは明らかだ。

部下「返事ができないときは一言連絡して欲しい。」
キャバ嬢「連絡がないときは連絡したくないんだと察して欲しい。」
部下「未読無視はすごく辛い。」
キャバ嬢「1日返信しないだけですごく辛いって言われても困る。」

部下からすると未読無視されるのはすごく辛い。おそらくずっと返信を待っていたのだろう。何度もLINEを開いて既読になっていないか確認し、不安な気持ちを募らせていたのだろう。だがその気持ちは重い。重すぎる。キャバ嬢にとって部下の存在は軽い。だってただの客。しかもモテないおじさん。格好いい訳でもない。むしろ見た目は冴えない。何か魅力がある取り柄がある訳でもない。尊敬できるところもない。お金を落としてくれればいいだけの存在。

それ以上言うことはない。キャバ嬢なんてお金目当て、それ以外何の感情も持っていないもんだと思っていた方がいい。期待をするから傷つく。期待がなければ傷つくことはない。部下よ、キャバ嬢に期待をしたお前がバカなのだ仮に返事ができないとキャバ嬢から一言連絡があったとしよう。なんで返事ができない状況なんだ?とどっちにしろ心配になるだろう。

部下とキャバ嬢のケンカはまだ続く。そもそもこれがケンカなのか。一方的に部下がキャバ嬢から嫌がられているだけとも言える。

キャバ嬢「連絡取りたくないときだってある。」
部下「だけど心配になる。」
キャバ嬢「じゃあお店に来ればいいじゃない。」
部下「連絡取りたくないって言われているのにお店には行けない。」
キャバ嬢「はあ?」

連絡しろと要求するが、自分はお店には行かない。キャバ嬢からするとこんな部下はうっとうしくて仕方ない。強要される連絡ってどんな連絡をするの?伝えたいことがあれば連絡するでしょ。義務でする連絡なんてもらって嬉しいの?部下よ、キャバ嬢なんて放っておけばそのうち営業LINEが来るよ。

つづく