部下の借金状況を見てみると先月8月と今月9月でほぼ変わっていないどころか若干増えていたしかもキャバクラ通いはキャバ嬢の未読無視により控えられていたはず。それなのにどうして借金が減らないのだろうか。これは非常にまずい。だってキャバクラ通いしていた時と状況が変わらないということは、キャバクラ通い以外の何かにお金を使い始めているということだから。

8月と9月の明細をもとに確認する必要がありそうだ。

2024年8月リボ払いの支払い明細
1.繰り越し残高:2,900,000円
2.新規利用額:45,000円
3.残高合計:2,945,000円
4.元金支払い:51,000円
5.手数料:44,000円
6.弁済金:95,000円
7.翌月繰越残高:2,894,000円
8.手数料合計:1,302,000円
9.合計支払額:4,252,000円

2024年8月キャッシング支払い明細
10.借入後残高;995,000円
11.借入利率(年率):15.0%
12.遅延利率(年率):20.0%
13.次回返済金額:26,000円
14.総返済予定額:1,377,000円

続いて今月9月の状況。
2024年9月リボ払いの支払い明細
1.繰り越し残高:2,894,000円
2.新規利用額:56,000円
3.残高合計:2,950,000円
4.元金支払い:51,000円
5.手数料:44,000円
6.弁済金:95,000円
7.翌月繰越残高:2,899,000円
8.手数料合計:1,305,000円
9.合計支払額:4,257,000円

2024年9月キャッシング支払い明細
10.借入後残高;995,000円
11.借入利率(年率):15.0%
12.遅延利率(年率):20.0%
13.次回返済金額:26,000円
14.総返済予定額:1,377,000円

新規利用額を見ればリボ払いの出費額が分かる。
8月2.新規利用額:45,000円
9月2.新規利用額:56,000円

先月よりも9000円出費額が増えている。
そして注目すべきはここだ。
4.元金支払い:51,000円
これに対して
9月2.新規利用額:56,000円

これは元金支払いに対して多くのリボ払いをしているということだ。つまり元金支払い51,000円以上の新たなリボ払いをしている限り、借金が減ることはない。この少しも借金が減っていない状況に部下は気が付いているのだろうか。
毎月の支払は、
5.手数料:44,000円
をプラスして、
6.弁済金:95,000円

毎月95,000円支払っているのだから借金は減っていると思っているのだろう。しかしここまでリボ払いの借金が増えてしまうと、元金支払いの51,000円以上金額をリボ払いに回してしまうと借金は減らない。毎月の手数料44,000円が重くのしかかり、95,000円支払っても借金は減らないのだこのことに気が付いていないと思われる部下、おそらく借金返済しているつもりだろうが、全く借金が減っていない事実を知って愕然とするだろう。

つづく