リボ払いは先月と比べて借金が減らないどころか増えていた。感覚的には毎月95,000円返済しているから、新たに月に56,000円リボ払いに回したところで差額の39,000円分は借金が減っていると思っているのだろう。
だが返済額の44,000円は借入額合計の利息分の手数料。だから実際に減っているのは元金分の51,000円のみ。新たに56,000円リボ払いに回すとそのまま元金が増えてしまい、増えた元金に対する借入額合計の利息分の手数料が新たに発生して借金は維持されるという訳だ。だからこそ年利15%のリボ払い、消費者金融からの借り入れは恐ろしいのだ。この借金地獄はやばすぎる。
2024年8月リボ払いの支払い明細
1.繰り越し残高:2,900,000円
2.新規利用額:45,000円
3.残高合計:2,945,000円
4.元金支払い:51,000円
5.手数料:44,000円
6.弁済金:95,000円
7.翌月繰越残高:2,894,000円
8.手数料合計:1,302,000円
9.合計支払額:4,252,000円
2024年8月キャッシング支払い明細
10.借入後残高;995,000円
11.借入利率(年率):15.0%
12.遅延利率(年率):20.0%
13.次回返済金額:26,000円
14.総返済予定額:1,377,000円
続いて今月9月の状況。
2024年9月リボ払いの支払い明細
1.繰り越し残高:2,894,000円
2.新規利用額:56,000円
3.残高合計:2,950,000円
4.元金支払い:51,000円
5.手数料:44,000円
6.弁済金:95,000円
7.翌月繰越残高:2,899,000円
8.手数料合計:1,305,000円
9.合計支払額:4,257,000円
2024年9月キャッシング支払い明細
10.借入後残高;995,000円
11.借入利率(年率):15.0%
12.遅延利率(年率):20.0%
13.次回返済金額:26,000円
14.総返済予定額:1,377,000円
だがそれだけではない。部下はリボ払いに加えて消費者金融からも借入をしている。
8月のキャッシング
10.借入後残高;995,000円
9月のキャッシング
10.借入後残高;995,000円
はい、キャッシング残高は変わっていません。
ということは、
13.次回返済金額:26,000円
で毎月26,000円を支払って、お金が足りなくなったから返済した分の26,000円をまた借りたということ。なぜ給料の範囲内で生活ができないのだろうか。
そもそもリボ払いだって新たに56,000円追加している。さらにキャッシングで現金借入が26,000円で合計82,000円。給料の内、リボ払いの返済95,000円とキャッシングの返済26,000円で合計121,000円は支払ったとしても、残りのお金は何に使った?給料の残り分でも足りずに新たに82,000円を追加で借金してしまっているのはどうしてだ?
私はまだまだ部下のことを分かっていない。その理由を解明しない限り、部下の借金は減らないだろう。まともな理由があるとは思えないし、解決できるか分からないが予想通り借金は維持されていた。その理由をもっと探る必要がありそうだ。
おわり
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