2017年度JCSI(日本版顧客満足度指数:Japanese Customer Satisfaction Index)は統計的な手法で総計12万以上の利用者から回答をもとにした調査だが、カフェ部門、特にスタバの指標毎の順位が気になったので見てみた。

スタバは6指標中、3指標で1位になっていた。3指標は顧客期待、知覚品質、推奨意向。企業ブランドへの期待、サービスへの品質評価、サービスを肯定的に人に伝えるかについて、スタバは非常に優れている評価結果となった。残りの3指標はどこが1位なんだろう。

知覚価値の1位はカフェ・ベローチェでスタバは上位4位にも入っていない。知覚品質と知覚価値の違いは何なんだろうか。受けたサービスの品質と価格とを対比して、利用者が感じる納得感、コストパフォーマンスを示す。スタバはコスト的には高いと感じる人が多いようだ。

ロイヤルティの1位はコメダ珈琲店でスタバは4位。ロイヤルティとは今後もそのサービスを使い続けたいか、もっと頻繁に使いたいかなどの再利用意向を示す。コメダ珈琲店はリラックスできる空間とコーヒーの回数券で再利用意向を高めていると言える。

顧客満足の1位はドトールコーヒーでスタバは上位4位にも入っていない。顧客満足は利用して感じた満足の度合を示す。価格も含めたトータル評価になるとスタバは順位を落としてしまうが、期待や品質に関してはスタバのサービスはカフェ部門では一番評価が高い。

価格についてもドリップコーヒー同じサイズのおかわりは100円だし、販促効果としてグッズをつけるなどのキャンペーンもあり、提供されるサービスとトータルコストは良いと思うけどね。

・スタバから販売される新しいフードは?
第1弾と同じ2月15日(木)から販売されるフードとして、さくらシフォンケーキ、さくらドーナツ、アメリカンスコーンストロベリーチーズケーキがある。さくらシフォンケーキは生地がさくら風味で生クリームに桜の葉が上に乗っている。アメリカンスコーンストロベリーチーズケーキは定番商品としてあっても良さそう。

2018年2月19日(月)から販売開始のミルクプリンさくらアソートはいくつか買おうと思っている。このアソートは写真を見る限り3個セットと思われるが、気になるのはオリジナルクロス付きであること。

写真で敷いてあるクロスの柄であるならお洒落だし、間違いなく人気が出るだろう。売らずに使うつもりだが、それなりの金額で売れるだろうな。プリンは固めで美味しいし、カップも桜柄でかわいいので洗って使えると思う。

・2018年2月28日(水)から販売開始のSAKURAシリーズ第2弾のグッズは?
ポップで弾むようなLooking Forward(まちどおしさ)がテーマの商品。ポップでカラフルなさくらをデザインし、モダンな印象で、ホワイトを基調に色鮮やかにレイアウトされた花びらが、わくわくする未来への希望をイメージ。

人気が出て高値がつくと思われるのは1,『SAKURA2018ステンレスボトルドット480ml』 ¥4,600、4,『SAKURA2018ステンレスタンブラーペタル355ml』 ¥3,400、5,『SAKURA2018ステンレスクリエイトユアタンブラークリア473ml』 ¥2,900、6,『SAKURA2018ワンタッチステンレスボトルピンクブラッシュ450ml』 ¥4,400、12,『SAKURA2018ハンディーステンレスボトルぺタルエンボス350ml』 ¥4,300、15,『SAKURA2018ステンレスマグホワイト355ml』 ¥2,600。ステンレス系のグッズは高値がつくと思われます。

あと16,『スターバックス カード さくらフルブルーム 18』は毎年人気があります。第1弾の綺麗な絵柄のカードを持ちたいという人が多いかな。いずれにしてもSAKURAシリーズの絵柄は人気と思われます。

まとめ
・ミルクプリンさくらアソートはオリジナルクロス付き
・SAKURAシリーズ第2弾はステンレス系のグッズが高値がつきそう
・スターバックス カード さくらフルブルーム 18は人気が出そう